2012年6月29日金曜日

今週読んだ2冊

このところがっつりと文章を読み込むような時間はとれていないのですが、そんななかでもなかなか良かった本を2冊ほど紹介。
どちらもボリュームは非常に軽い書物ですが、イラストや着眼点的な意味でとても面白いのよ。


"ゼン・オブ・スティーブ・ジョブズ"


ゼン・オブ・スティーブ・ジョブズ今となってはSteve Jobsの生涯について書かれた本も数多くありますが、この"ゼン・オブ・スティーブ・ジョブズ"は彼が傾倒していた『禅』という観点からその半生におけるいくつかのエピソードを追っていくというスタイルが独特ですね。
洋物のコミック形式で読みやすく、また禅問答のシーンと実話に基づくエピソードが時系列を無視した形で交互に織り込まれるといった構成も特徴的と言えるかもしれません。
内容はどちらかというと、ある程度AppleとかJobsについて知ってる人向けかな。



"ダース・ヴェイダーとルーク(4才)"

ダース・ヴェイダーとルーク(4才)銀河系を股にかけるお馴染みのスカイウォーカーさん親子を描いた絵本。
ただし原作本編のように敵対してしまうのではなくお父さんベイダーが帝国のお仕事をやりつつ4歳の息子ルークの面倒もみるというお話。
「どうしてデススターって呼ばれてるの?」「ぐぬぬ…」みたいなスターウォーズファンが思わずニヤけるネタ多数です。
でもこれも最後のページまで読み進めると独身男性の僕でも思わず涙腺にじんわりキてしまうものがありますよ〜。

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