前回はITパスポート試験の出題範囲改訂について書きましたが、今度は基本情報、応用情報、高度試験の午前において特に追加される部分についてまとめてみます。
ITパスポートに比べて遥かに多数の用語が追加されているため、系統毎に分けて記事にします。この記事はテクノロジ系。
今回も全く新規で追加された用語等について可能な範囲で関連リンク付きで紹介しますね。
以下文中の太字部分が改訂されたところです。
テクノロジ系
- ECMAScript,(中略) 共通言語基盤(CLI) など
- データ記述言語(DDL)
- マルチコアプロセッサ
- DMA
- 仮想化, (中略) RAID
- ブートストラップ
- OS などの API,Web API,各種ライブラリ,コンポーネントウェア,シェル,開発フレームワークほか
- オープンソース ライブラリ,OSS の利用・活用と考慮点(安全性,信頼性ほか),
- FPGA,MEMS,診断プログラム(ブートストラップの項を参照)
- アクセシビリティ, ユーザビリティ評価
- モーションキャプチャ
- ビッグデータ
- (WAN/LAN,有線・無線,センサネットワークほか)(中略) QoS,RADIUS など
- 電力線通信(PLC)
- 情報の機密性・完全性・可用性,脅威,脆弱性,攻撃手法(SQL インジェクション,クロスサイトスクリプティング,DoS 攻撃,フィッシング,標的型攻撃ほか)
- 暗号化技術(共通鍵,公開鍵,秘密鍵,RSA,AES,ハイブリッド暗号,ハッシュ関数ほか)(中略) タイムスタンプ
- 公開鍵基盤(PKI,認証局,ディジタル証明書ほか)
- ISO/IEC 15408(コモンクライテリア),JISEC(IT セキュリティ評価及び認証制度),JCMVP(暗号モジュール試験及び認証制度)
- アカウント管理,アクセス制御,ログ管理,マルウェア対策,不正アクセス対策,ファイアウォール,WAF,侵入検知/侵入防止,検疫ネットワーク,情報漏えい対策,無線 LAN セキュリティ(WPA2 ほか),携帯端末(携帯電話,スマートフォン,タブレット端末ほか)のセキュリティ,入退室管理,情報セキュリティ教育,ディジタルフォレンジックス
- セキュアプロトコル(IPSec,SSL,SSH ほか),認証プロトコル(SPF,DKIM,SMTP-AUTH,OAuth,DNSSEC ほか)
- コーディング支援手法,コードレビュー,メトリクス計測
- テストの種類(機能テスト,非機能要件テスト,性能テスト,負荷テスト,セキュリティテスト,リグレッションテストほか)
- アジャイル開発
- 著作権管理,特許管理,保管管理,技術的保護(コピーガード,DRM,アクティベーションほか)
マネジメント系、ストラテジ系についてはまた後日まとめていきます。
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